糖尿病とはどのような病気かご存じでしょうか?
2026.03.03
糖尿病について言葉は知っているけれど、実際にどのような病気かご存じでしょうか
糖尿病とは血糖値(血中のブドウ糖濃度)が慢性的に高い値となる疾患です。筋肉・肝臓・脂肪組織への取り込みを促進して血糖を下げる役割を有するインスリンというホルモンの分泌が少なくなる、もしくは効きにくくなってしまった(血中にインスリンが存在しても血糖値が下がりにくい)結果、インスリンの作用が不足してしまうことにより血糖値は上昇すると考えられます。
ここでは糖尿病の9割以上の患者さんに当てはまる2型糖尿病についてお話したいと思います。
2型糖尿病は肥満・過食・暴飲暴食・運動不足・ストレス・加齢などの発症因子と、血縁者から体質を受け継ぐ遺伝的な因子が相俟って発症します。どちらの因子がどの程度寄与しているかは患者さんによって異なります。
高血糖状態は自覚症状が乏しいため、糖尿病を有していることに気付かなかったり、早期に診断をされても治ったと勘違いされて受診や治療を中断してしまったりする患者さんが多く見受けられます。
何からの症状が出現して受診した時には、すでに合併症があり重症化していたりすることも少なくありません。
口渇・多飲・多尿・体重減少・疲れやすいなどの症状がある方や、現在症状はないけれどご家族に糖尿病の方がいて心配だという方は一度クリニックへご相談ください。
自分は大丈夫だと思っている方も、年に1回の健康診断でチェックすることが早期診断、早期治療のために大切です。
